飯舘村のADR打ち切り 被ばく不安の約3千人

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 東京電力福島第1原発事故を巡り、福島県飯舘村の住民約3千人が東電に慰謝料を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、国の原子力損害賠償紛争解決センターの和解案を東電が拒否したため、手続きが打ち切られたことが分かった。住民側弁護団が9日、明らかにした。

 打ち切りは5日付。住民側は被ばくの不安を受けたとして1人当たり300万円を求めていた。センターは住民のうち、一定の被ばくがあったとみられる145人に東電が、1人当たり15万~50万円を支払う和解案を示していた。