豪雨で川から土砂、海が黄色に 広島大の衛星画像解析

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 米地質調査所の観測衛星が9日に撮影した、広島県呉市周辺の様子(米地質調査所・広島大提供)

 西日本豪雨によって、大量の土砂が各地の河川伝いに流れ出て海を黄色く染めていたことが、13日までの広島大の衛星画像解析で分かった。解析した広島大の作野裕司准教授(リモートセンシング学)は「めったにない規模の大雨だったとわかる」と話す。

 米地質調査所(USGS)の観測衛星と、日本の気象衛星「ひまわり8号」が9日に撮影した画像を解析。近畿から九州にかけての海に大量の土砂が流れ込み、黄色くなっているのを確かめた。

 広島県沿岸を詳しく調べると、海に流れた土砂は東側の福山市では河口から約10キロ沖合に、西側の呉市では5キロ沖合にまで及んでいた。