ロシア・ウラジオにゾルゲ像計画 旧ソ連のスパイを英雄視

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 リヒャルト・ゾルゲ

 【ウラジオストク共同】ロシア極東ウラジオストク市は8日、太平洋戦争開戦前に日本で活動した旧ソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの記念像建設を計画していると発表した。記念像建設は2012年にも取り沙汰されたが資金不足で実現しなかった。同市は「スポンサーを募り、19年までに中心部の公園に建てる予定」と説明している。

 ゾルゲの像や名を冠した通りはロシア各地に点在し、現在でも英雄視されている。

 ゾルゲは1933年、新聞社特派員として来日し、ドイツのソ連侵攻や、近衛文麿首相のブレーンから入手した日本の機密をソ連に報告。41年10月に逮捕され44年に死刑が執行された。