給食の誤嚥、市に賠償命令 男性に脳障害、福岡地裁久留米

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 福岡県久留米市の市立久留米特別支援学校で2012年、当時中学3年だった脳性まひの河村啓太さん(20)が担任教諭の介助中に給食を誤嚥し、後遺症で脳障害がさらに重くなったとして約1億4800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁久留米支部は10日、市に500万円を支払うよう命じた。

 原告側は、学校管理下での事故に障害見舞金を給付する日本スポーツ振興センターに対し3770万円を請求したが、判決は「障害は以前から最も重い等級であり、制度上、支払い義務はない」として認めなかった。