松本元死刑囚の三女敗訴 アレフ投稿巡り、さいたま地裁

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 オウム真理教の教祖麻原彰晃を名乗った松本智津夫元死刑囚=執行時(63)=の三女松本麗華さん(35)が、後継団体「アレフ」の信者から電子掲示板に名誉毀損の書き込みをされたとして、アレフに約1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は14日、請求を棄却した。

 判決によるとアレフ信者は2014年9~11月、教団の管理する電子掲示板に、松本さんが今も教団への影響力があるという趣旨を投稿。「悪魔」などの書き込みもあった。

 斎藤裁判長は「投稿は名誉を損なう行為だが、目的は公益を図ることにあった」と指摘。内容はおおむね事実に基づいており、違法性はないとした。