オランダ、ロ情報機関員2人追放 化学兵器施設ハッキングか

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 ロシアの元情報機関員スクリパリ氏の英南部の自宅周辺を警備する警察官ら=4月(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】化学兵器禁止機関(本部オランダ・ハーグ)が使用するスイス中部シュピーツの研究施設のコンピューターへのハッキングを計画した疑いで、オランダ情報当局がロシア情報機関員2人を今春拘束し、オランダから追放していたことが分かった。オランダ紙などが14日報じた。

 施設では、英国で3月に起きたロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のスクリパリ元大佐らの襲撃に使われた神経剤ノビチョクや、シリア内戦で使われた化学兵器の分析も行われていたという。

 2人は英当局がスクリパリ氏襲撃の容疑者として特定したGRUの2人とは別人だが、いずれもGRUに所属している。