大手銀行、純利益1・3兆円 中間決算、戻り益が寄与

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 三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手銀行3グループの2018年9月中間連結決算は、純利益が計1兆3千億円前後となり、1兆100億円を見込んでいた中間の業績予想を上回る見通しとなったことが7日、分かった。東芝やシャープなど大口融資先の業績回復に伴い、倒産に備えて積み立てた引当金が利益として戻ったことが寄与した。

 国内では超低金利が続き、本業の貸し出しによる収益は苦戦が続く。大手行幹部は「今後は引当金の戻り益は大幅には見込めない」と指摘。コスト削減などを進め、収益基盤を強める必要に迫られそうだ。