二審も販売差し止め認めず、大阪 「千鳥屋」訴訟

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 菓子「チロリアン」の販売を巡り、競業を避けるため兄弟同士の会社が同じ地域で「千鳥屋」の屋号で売らないと定めた合意を破ったとして、菓子製造販売「千鳥屋宗家」(兵庫県尼崎市)が同「千鳥饅頭総本舗」(福岡市)に関西地方での菓子類の販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(山田陽三裁判長)は9日、一審大阪地裁に続き請求を退けた。

 判決によると、福岡県で「千鳥屋」の屋号で菓子製造販売業を営んでいた女性が事業を拡大した後、息子4人が継承。三男が関西で「宗家」、次男が九州で「総本舗」を設立した。その後総本舗側が商品を安価に販売し、宗家側が訴訟に発展した。