車いすの男性、九州高峰に登頂 支援者と9時間半で完遂

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 大分県のくじゅう連山・久住山の山頂で、支援をしてくれた人たちと笑顔で記念写真に納まる橋本剛さん(前列左から3人目)=10月(本人提供)

 四肢まひのため車いすで生活する橋本剛さん(31)=大分県別府市=が10月、支援者らと大分県のくじゅう連山・久住山(1787メートル)への登頂に成功した。往復約11キロの道のりを約9時間半で完遂。「車いすでも楽しめる野外活動を広めたい」と意気込んでいる。

 登山などが趣味だった橋本さんは25歳の時、建物の4階から転落し、頸髄を損傷した。ただ、登山への情熱は変わらず、4月ごろから準備を進めた。

 10月上旬、男女約20人と共に大分県九重町の登山口を出発した。ベルトで車いすに体を固定。7人が1グループになり、体重を含め約90キロの登山用車いすを交代で引っ張った。