米、中国と全面対立望まず

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 共同記者会見に臨む米国のポンペオ国務長官(右)と中国の楊潔チ・共産党政治局員=9日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米中両政府は9日、ワシントンで閣僚級の「外交・安全保障対話」を開催した。終了後の共同記者会見でポンペオ米国務長官は「米国は冷戦や中国封じ込め政策を求めていない」と述べ、中国との全面対立は望んでいないと表明した。だが南シナ海や台湾、人権問題では中国外交トップの楊潔チ・共産党政治局員と応酬。北朝鮮問題では制裁の厳格な履行と交渉による非核化を目指すことで一致した。

 ポンペオ氏は会見で、中国に大国としての「責任ある行動」を要求。南シナ海問題で中国による軍事拠点化に反対する立場を表明したが、楊氏は「外部からの脅威への対応」が理由だと正当化した。