米原油パイプライン建設差し止め 環境評価不十分と連邦地裁

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 【ワシントン共同】カナダで採掘した原油を米国に運ぶ「キーストーンXLパイプライン」計画について、米西部モンタナ州の連邦地裁は8日、建設の一時差し止めを命じた。米連邦政府による環境への影響の評価が「不十分だ」とし、やり直しを求めた。

 同計画は、雇用創出を掲げるトランプ氏の目玉政策の一つ。トランプ氏は9日、ホワイトハウスで記者団に「政治的な判断で、恥ずべき行為だ」と不満をあらわにした。

 判断は、昨年3月に国務省が建設を認可した際の環境評価は最新の知見を活用しておらず、簡略化しすぎだと指摘。再評価が終わるまで建設作業を禁じた。