多国間主義は「割に合わない」 安保理会合で米国連大使主張

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 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は9日、多国間主義の重要性について討議した。「米国第一」の外交姿勢が批判されるトランプ米政権のヘイリー国連大使は、多国間主義では米国は常に巨額の拠出金を払うことを余儀なくされ、割に合わないこともあると主張した。

 ヘイリー氏は、国連総会で米国によるキューバ制裁に反対する決議が採択されたことや、米国が人権状況を批判している国々が国連人権理事会のメンバーになっていることなどを「多国間主義の失敗」として列挙した。

 さらに、米国は国連の分担金を最も多く負担しているが「慈善事業ではなく、投資への見返りを求める」と強調した。