英EU離脱合意案に反対続出 議会採決へ首相は孤軍奮闘

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 英西部ウェールズで農業生産者らと面会するメイ首相=11月27日(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】欧州連合(EU)との離脱を巡る合意案が、11日の英議会採決で否決される公算が高まっている。合意案を推すメイ首相は支持獲得に向け全国行脚などのキャンペーンを展開して「孤軍奮闘」(英メディア)するが、与党保守党から同案への異論や反対を表明する議員が続出。抗議のため、閣外相が新たに1人辞任するなど逆風が続いている。

 離脱協定が発効するには下院(定数650)での合意案承認が不可欠で、正副議長らを除いた過半数の支持が必要。保守党は下院で315議席を保持するが、英紙デーリー・テレグラフによると、合意案を批判する同党の議員は100人にまで拡大している。