もんじゅ核燃料の取り出し延期 計100体、作業の中断相次ぎ

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 高速増殖原型炉もんじゅ=福井県敦賀市

 8月に取り出し作業を始めた高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の使用済み核燃料について、日本原子力研究開発機構が、年内としていた計100体の取り出し完了時期を延期することが2日、政府関係者への取材で分かった。

 燃料出入機の警報が鳴るトラブルや機器整備のため作業の中断が相次ぎ、これまでに取り出したのは計51体にとどまる。機構は1日当たり1体の取り出しペースを速めることを検討していたが、計画通りの実施は困難になっていた。

 関係者によると、機構が今後、廃止措置計画変更を原子力規制委員会に届け出るとみられ、来年1月中には計100体の取り出しを終えるとしている。