原発事故、津波予測に甘さ 東電副会長がロンドンで講演

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 ロンドンで講演する東京電力ホールディングスの広瀬直己副会長=3日(共同)

 【ロンドン共同】東京電力ホールディングスの広瀬直己副会長は3日、ロンドンで講演し、東電福島第1原発事故を巡り「(想定する)津波の高さの予測が明らかに低過ぎた」と認めた上で、発電所の停電対策として「非常用電源を建屋の上など高い場所に設置すべきだった」などと反省点を挙げた。

 福島第1原発事故では、地震と津波の襲来で発電所内の全ての電源が作動しない状態に陥り、建屋の水素爆発など甚大な被害を招いた。

 広瀬氏は非常用電源の高所への設置について「非常に難しいわけではなく、(事故前に)設置することができたはずだ」と言及した。