広島市、展示に向け被爆遺構試掘 平和公園

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 1945年8月の原爆投下で壊滅し、平和記念公園(広島市中区)の地下に残る繁華街・旧中島地区の遺構の展示に向け、広島市は4日、試掘調査を始めた。

 旧中島地区にはかつて商店や寺院が立ち並び、約4400人が居住していた。市によると、今回試掘するのは、有識者による2度の懇談会を経て選定された候補地の一つで、原爆資料館東館の北側にある緑地帯の一部。作業終了日は決まっていない。

 この日は、ビニールテープでL字形に囲われた試掘場所を、市の職員ら約10人がつるはしなどを使って少しずつ掘り起こしていた。今後、被爆面が現れるまで慎重に作業を進める。