英下院、EU離脱合意案審議へ メイ政権の命運左右する1週間

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 英西部ウェールズ地方を訪れた同国のメイ首相(右)=11月27日(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英下院は4日、欧州連合(EU)との離脱合意案を審議する本会議を開く。5日間の審議の最終日に当たる11日に採決が行われる予定だが、合意案への与野党議員の反発は強く、メイ首相が過半数の支持を得る見通しは立たない。否決されたら経済や市民生活が大混乱に陥る「無協定離脱」が現実味を増すため、反対派の説得の成否にメイ政権の命運がかかっている。

 「合意案は国益にかなっている。雇用や地域経済を守ることができる」。メイ氏は11月下旬、合意案への支持を呼び掛けて英領北アイルランドや西部ウェールズ、北部スコットランドなどを回り、合意案は成果だと主張した。