障害者雇用裁判所水増し429人 有識者委「法律意識せず」

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 全国の裁判所で障害者雇用が水増しされた問題で、最高裁は6日、弁護士ら有識者委員が検証した結果、昨年6月時点で計429人が不正に計上されていたと発表した。有識者委は報告書で「障害者雇用促進法の理念を意識せず、極めて不適切」と指摘した。

 報告書によると、1985年ごろから法定雇用率を達成できない裁判所が増え、障害者手帳を確認しないなどの取り扱いが各地で踏襲された。

 最高裁によると、計上対象なのにカウントされなかった障害者も昨年6月時点で30人いた。