福岡大、長期浪人生に不利な扱い

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 福岡大の医学部入試について開かれた記者会見で、謝罪する黒瀬秀樹教学担当副学長(左)と高山峯夫入学センター長=8日午前、福岡市

 福岡大(福岡市)は8日、医学部入試を巡り、高校からの調査書評価の際、2浪以上の浪人生が特に不利になる不適切な措置をしていたと発表した。現役と1浪の受験生にだけ加点していた。大学側は記者会見で「高校卒業から一定期間を経過した数値で有効性が低いと判断した」と釈明した。

 大学によると、医学部一般入試は学科による1次試験(400点満点)の通過者に対し、小論文、調査書、面接(50点満点)の2次試験を実施。この際、調査書評価の配点を現役生は最高20点、1浪の受験生10点、2浪以上0点と差をつけた。2浪生に受験資格がない推薦入試でも現役生10点、1浪5点としていた。