米、比からの戦利品の鐘返還へ 百年前に持ち帰る

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 米ワイオミング州の空軍基地内にある「バランギガの鐘」(フィリピン外務省提供・共同)

 【マニラ共同】米国が20世紀初めにフィリピンから戦利品として持ち帰った「バランギガの鐘」が、近くフィリピンに返される。フィリピンは「鐘は国の遺産」として長年、返還を求めていたが、米退役軍人らの反対もあり実現していなかった。米国嫌いのドゥテルテ大統領が2016年に就任して以降、ぎくしゃくしていた両国関係が修復に向かうきっかけになりそうだ。

 返還されるのは、フィリピン中部サマール島バランギガの教会にあった鐘三つ。地元メディアによると、米比戦争中の1901年、米兵約50人を殺害したフィリピン側の急襲の合図に使われた。