長時間労働で自殺と提訴 日立製作所などに賠償請求

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 記者会見する遺族側代理人の松丸正弁護士=10日午前、大阪市の大阪司法記者クラブ

 2017年に茨城県守谷市の配管工事会社の男性従業員=当時(66)=が自殺したのは、30日間連続で勤務するなど長時間労働によるうつ病が原因として、遺族3人が10日、会社や元請けの日立製作所などに計約5500万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。

 訴状によると、男性は17年4月に大阪市から埼玉県川口市へ単身赴任し、日立製作所などの指揮の下、製薬会社の工場で配管工事の現場監督として勤務。通常4カ月かかる工程を2カ月で行うよう指示され業務量が増え、月138時間の時間外労働を行い、8月末にうつ病を発症した。9月5日、自宅アパートで首つり自殺した。