利上げ一時停止を示唆 FRB議長「慎重に分析」

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 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、ワシントンでの講演で、景気動向を見極めるため政策金利の引き上げを一時停止する考えを示唆した。世界的な景気減速や株式市場の変動に言及し「我慢強く慎重に情勢を分析する」と述べた。

 景気過熱を防ぐために段階的な利上げを続けてきたFRBは、昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、19年も2回の利上げを行うとの見通しを示していた。

 パウエル氏は「私が最も心配しているのは世界経済だ」と語り、中国などの景気悪化が米国に波及することに懸念を示した。