不正資格で防火設備を検査 リクシル傘下、3都県68棟で

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 国土交通省は11日、LIXIL(リクシル)傘下のシャッター製造会社の従業員13人が、防火設備の検査員資格を不正に取得し、建物の定期検査を実施していたと発表した。不正な資格で検査した建物は3都県の68棟。資格を取るには一定年数の実務経験が必要だが、年数を偽っていた。

 不正があったのはLIXIL鈴木シャッター(東京)。13人は東京都で66棟、千葉県で1棟、長野県で1棟の計68棟の検査を行った。用途別では学校の47棟が最多で、店舗8棟、事務所6棟が続く。不正な資格で検査した設備で不備は見つかっていないという。

 国交省は、正規の資格者による再検査などを指示した。