台湾で新内閣発足、政権浮揚課題 行政院長に蘇貞昌氏、大半が留任

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 台湾の行政院長交代式典で、頼清徳氏(左)から印章を受け取る蘇貞昌氏(右)=14日、台北市内の行政院(共同)

 【台北共同】台湾で蔡英文総統が新たな行政院長(首相)に任命した蘇貞昌氏(71)は14日、新内閣を発足させた。昨年11月の統一地方選での与党、民主進歩党(民進党)の大敗を受けて頼清徳院長は引責辞任。来年の総統選まで1年余りしかなく、新内閣は政権浮揚へ向けた「選挙内閣」となりそうだ。

 新内閣は外交部長(外相)、国防部長(国防相)など大半が留任した一方、台中市長選で落選した林佳竜前市長や、高雄市長選で落選した陳其邁元立法委員が交通部長(交通相)や副院長(副首相)として入閣。蘇氏も新北市長選で落選したことから野党からは「落選者内閣」とのやゆも聞かれる。