日比外相、ミンダナオ支援で合意 道路網整備へ220億円

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 フィリピン・ダバオでの共同記者発表を前に、ロクシン外相(左)と握手する河野外相=10日(共同)

 【ダバオ共同】フィリピン訪問中の河野太郎外相は10日、南部ミンダナオ島ダバオでロクシン外相と会談した。同島西部では40年以上続いた政府とイスラム勢力の紛争の影響で道路網整備が遅れており、日本が道路の新設や改修に約2億ドル(約220億円)の借款を供与することで合意した。

 河野氏は会談後の共同記者発表で「道路網整備で人々の生活基盤を支えたい。(イスラム側の)元兵士らの雇用創出や生計の向上も支援する」と述べ、和平プロセスに積極的に関与する方針を表明した。ロクシン氏は「ミンダナオ島が著しい発展を遂げられると確信した」と述べた。