米中貿易協議の延長示唆 トランプ大統領、決裂回避か

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 ホワイトハウスで報道陣に向かって話すトランプ米大統領=12日、ワシントン(UPI=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は12日、中国との貿易協議で「もし本当の合意ができると思えば、少し期限を延ばしてもいい」と述べ、3月1日までとする交渉期限の延長を示唆した。中国の構造改革を巡る隔たりを埋めるため、時間的猶予を与えて決裂を回避する思惑がありそうだ。

 米中両政府は11日から北京で次官級の協議を開始。閣僚級も参加して15日まで協議を続ける予定だ。

 米政権は期限までに合意できなければ、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)に課した追加関税率を10%から25%に引き上げるとしていた。延長期間は関税率を維持する可能性がある。