トルコ政府、野菜安売り インフレ対策、選挙向けか

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 トルコ・イスタンブールに政府が設けた野菜直売所を訪れた人たち=12日(共同)

 【イスタンブール共同】トルコ政府は深刻なインフレへの対策として市場価格より大幅に安い値段で野菜の直売を始めた。エルドアン大統領は仲介業者が価格をつり上げていると主張し「食料テロと戦う」と訴えるが、3月末の統一地方選に向けたアピールとの指摘も出ている。

 最大都市イスタンブールに設置された直売所では12日、市民が列をなした。無職イフサン・エルセベルさん(71)は「市場価格の半値ぐらいで助かる」と歓迎した。

 地元メディアによると、政府はイスタンブールに50カ所、首都アンカラに15カ所の直売所を設け、11日から安売りを開始。生産者から直接仕入れている。