福島・飯舘村、義務教育校設置へ 避難解除後も子ども戻らず

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 東京電力福島第1原発事故で一時全村避難となった福島県飯舘村は13日、村内の三つの小学校と一つの中学校を統合し、小中9年間の教育を一貫して行う「義務教育学校」を設置する方針を決めた。2020年4月の開校を目指す。

 避難指示解除後も子どもの数が回復せず、検討委員会を設置して新しい学校の在り方を議論していた。関連議案を19年度に議会提出する。

 義務教育学校では、小中学校両方の免許を持った教員がどの学年も指導でき、9年間にわたり子どもを見守る。中学進学時の環境変化によっていじめや不登校が増える「中1ギャップ」などに対応する目的で、16年度に制度化された。