米国が世界の石油生産をけん引 シェールオイル拡大

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 米テキサス州にあるシェール層で、石油パイプラインをつなぐための作業をする人=2016年6月(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)は11日、2024年までの石油市場見通しの報告書を公表した。新型原油シェールオイルの生産を拡大する米国が供給の伸びをけん引し「世界市場の急速な変化の引き金となる」と指摘した。米国は輸出も大きく増やす見通しとしている。

 報告書によると米国は24年までの間に、世界的な生産能力の伸びのうち7割に当たる日量400万バレル程度増やすという。ブラジルやノルウェーも供給を増やすと見込んでいる。

 米国は原油などの輸出も伸ばし、23年には世界有数の産油国であるロシアを抜いて、世界最大の輸出国であるサウジアラビアに迫るという。