インフル新型なら数百万人が死亡 WHO、大流行の対策要請

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 インフルエンザの予防接種を受ける児童

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は11日、2030年までの世界的なインフルエンザ対策を公表した。多くの人に免疫がない新型インフルエンザの大流行(パンデミック)はいつ起きてもおかしくなく、最悪の場合、世界で数百万人が死亡するなど甚大な被害をもたらす恐れがあると警告。各国に対して有効なワクチンの開発や検査・予防、治療体制の充実など十分な対策を取るよう要請した。

 WHOによると、世界では毎年、10億人がインフルエンザに罹患、うち300万~500万人は重症で29万~65万人が死亡していると推定され「主要な衛生上の課題になっている」と指摘した。