遺伝資源、流通管理の徹底へ 和牛受精卵持ち出し事件で

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 吉川貴盛農相は12日、閣議後の記者会見で、和牛の受精卵と精液が中国に持ち出されて2人が逮捕された事件に関連し「遺伝資源が適正に利用されるよう流通管理の徹底が求められている」と述べ、流出防止に取り組む考えを示した。

 農林水産省は適切な流通管理について議論する検討会を設置したほか、与党内には厳罰化を求める声も出ている。吉川農相は「そういった状況を踏まえて対応する」と述べた。ただ、具体策には言及しなかった。

 農水省は和牛の受精卵などの流通実態のアンケートも実施中で、月内にもとりまとめて公表する方針だ。