広島の4億円窃盗、男に懲役8年 地裁尾道支部「計画的」

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 広島県尾道市の住宅から現金約4億4700万円が入った金庫を盗んだとして、窃盗などの罪に問われた名古屋市の飲食店経営中島一樹被告(32)に、広島地裁尾道支部は12日、懲役8年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

 判決理由で竹内大明裁判官は、中島被告が事件前に被害者の行動パターンを把握するなどの準備を進めていたことから「計画性の高さが際立ち、悪質な犯行だ」と指摘した。

 弁護側は、金庫の持ち出しに「被害者の承諾があったと認識していた」と無罪を主張していたが、竹内裁判官は「被害者は盗難に気付いた直後に110番し、警察に被害届も提出した」と退けた。