米反対、プラごみ決議骨抜き懸念 国連環境総会の交渉が暗礁に

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 リサイクル施設で処理される前の使用済みペットボトル=2018年6月、ナイロビ(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】深刻化する海のプラスチック汚染に対する国際的な取り組み強化のため、日本やノルウェーがナイロビでの国連環境総会に提出した決議案の主要部分に米国が反対を表明、交渉が暗礁に乗り上げていることが13日、明らかになった。総会の重要課題の決議が骨抜きになる恐れがある。

 米国は、国際協力の促進のため国連環境計画(UNEP)内に新たな作業部会を設けることに主要国の中で唯一、反対を表明して欧州連合(EU)などと激しく対立。会期末の15日に向け提案国の日本は対応に苦慮している。

 総会は非公式グループの協議を続けたが、意見の隔たりは埋まっていない。