対馬の父娘殺人、二審も無期 無罪主張退ける、福岡高裁

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 長崎県対馬市で2016年、父娘を殺害し、家に放火したとして殺人と現住建造物等放火の罪に問われ、一審長崎地裁で無期懲役とされた元鉄工所経営須川泰伸被告(40)の控訴審判決で、福岡高裁は13日、無罪主張を退け、一審に続いて無期懲役を言い渡した。弁護側は上告する方針。

 野島秀夫裁判長は、火災現場にあったガソリン缶から被告の掌紋が出たことや、犯行に使われた車のブレーキペダルに被告のサンダルの足跡が残っていたことから、被告の犯行と判断した。

 動機や経緯を「(請け負っていた)漁船の修理を巡って口論になり、突発的に殺害した」と指摘、計画的犯行とした検察側主張を退けた。