警察の児童ポルノ摘発3千件突破 「所持」5倍、被害深刻

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 児童ポルノ事件の摘発件数の推移

 全国の警察が昨年1年間に摘発した児童ポルノ事件は初めて3千件を超えて3097件(前年比28・3%増)となり、過去最多を更新したことが14日、警察庁のまとめで分かった。摘発人数も5年連続増加の2315人(同35・9%増)で最多。裸の写真を所持する事件が前年比約5倍になるなど、子どもを取り巻く性被害の一層の深刻化が浮き彫りになっている。

 警察庁によると、摘発の内訳は、子どもの裸の写真を保有する「所持等」が951件に急増し、摘発数全体を押し上げた。

 都道府県警別では、神奈川県警が最多の278件。次いで警視庁が248件、愛知県警189件などとなっている。