津波犠牲米国人の遺族が本棚寄贈 両親が宮城の小学校に

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 宮城県石巻市立湊中に本棚などを寄贈した、津波の犠牲になった米国人の英語指導助手テーラー・アンダーソンさんの両親(左から2人目と3人目)ら=15日午後

 東日本大震災の際、宮城県石巻市で津波の犠牲になった米国人女性の英語指導助手テーラー・アンダーソンさん=当時(24)=の両親が15日、同市立湊小を訪れ木製の本棚と10万円分の図書カードを寄贈した。「日米の懸け橋になりたい」との故人の遺志を継ぎ2011年から続けている活動の一環。

 贈呈式でテーラーさんの父アンディさん(61)は児童らに「テーラーは日本に関する本を読み日本で先生になろうと思った。あなたたちが夢を探す一助になればと思う」と英語であいさつした。

 テーラーさんは日本政府による外国青年招致事業で来日。石巻市の幼稚園、小学校、中学校で英語を教えていた。