3・8億円強奪、弁償で減刑 橋渡し役の男、懲役12年に

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 福岡市中央区で2017年4月、金塊買い付け資金3億8400万円を奪ったとして、強盗致傷などの罪に問われた会社役員東房義昭被告(45)の控訴審判決で、福岡高裁は15日、被害が一部弁償されたとして、裁判員裁判で審理された懲役13年の一審福岡地裁判決を破棄し、懲役12年を言い渡した。

 被告は計画立案者と実行グループの橋渡し役とされる。弁護側は「実行役が暴行するとは思っていなかった」として窃盗罪にとどまると主張したが、野島秀夫裁判長は「被告は暴行が必要だと認識していた」と退けた。

 その上で、一審判決後、被害者側に2400万円を支払ったことを踏まえ刑を軽くした。