五輪球場近くでクマ目撃47件 観客の安全確保へ、福島

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 福島県営あづま球場(奥)の南側に広がる河川敷=1日、福島市

 2020年東京五輪で野球・ソフトボールの試合が行われる福島県営あづま球場(福島市)周辺で、16年度以降の3年間に目撃されたクマの情報が47件に上ることが16日、分かった。開幕戦が予定される7月にも目撃されており、国内外から訪れる観戦者の安全確保に向け、対策が求められそうだ。

 あづま球場は体育館や陸上競技場なども備えた「あづま総合運動公園」内にあり、山が近い市南西部に位置する。南側は河川敷が広がり、動物が隠れやすいやぶが生え、移動経路に使われやすい。県の担当者は「公園が山と市街地の境界にあり、餌を求めてさまよううちに出没しているのではないか」と話している。