九電工所長が町議に現金か、福岡 築上町の官製談合

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 福岡県築上町発注のし尿処理施設建設工事を巡る官製談合事件で、公競売入札妨害の疑いで逮捕された九電工行橋営業所長の小田伸幸容疑者(56)側が男性町議=1月に死亡=に現金を渡したことをうかがわせる記録を県警が押収していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 建設工事には十数社が関心を持っていたが、2016年7月に実施された入札には九電工ともう1社しか参加せず、九電工が約7億9千万円で落札。県警は町議が町に働き掛けて現金を受け取っていたとみて、九電工の組織的な関与がなかったか調べる。