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若松商高生が「チュロス」開発 "まちスイーツ"で活性化へ

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若松商高生が「チュロス」開発 

観光客へのアンケート結果を集計する生徒たち

 会津若松市の若松商高の生徒が、同市七日町通り活性化のためのスイーツ開発に取り組んでいる。同校の3年生29人が調査研究の授業の一環として企画。観光を楽しみながら手軽に味わえる揚げ菓子「チュロス」を考案し、26日に試作品が完成した。今後は商品改良を重ね、七日町通り商店街での販売も検討。若い感性を取り入れて集客アップを狙う。

 調査研究は、県教委の「専門高校活性化事業」の指定を受けて昨年度から実施。これまで観光客へのアンケートや商店街の店主へのインタビューなどを行ってきた。今回、これまでの調査結果を基に、会津産のクリや会津地鳥の卵を使った「チュロス」の商品化を発案。同校3年の八巻亜由美さんは「大正ロマンを大切にしながらも新しいイメージを取り入れて、インパクトのあるメニューを考えた。幅広い年代の観光客に受け入れてもらい、もっとたくさんの人が七日町通りを訪れるようになったらうれしい」と目を輝かせる。

 「観光を楽しみながら味わえる」「若い世代にも親しみやすいスイーツを」「大正ロマンから『マロン』を連想してクリを使う」など、高校生らしい感性やアイデアあふれる商品で、1カップ150円で販売する予定。庄司裕七日町通りまちなみ協議会副会長は「若い感性でまちを見てもらえることは大切」と期待する。また、七日町通りの菓子店やカフェは、自店自慢のメニューを500円で提供する「まち歩きスイーツ」事業にも参加しており、庄司副会長は「(まち歩きスイーツ)事業と連携しながら地域と一緒に進んでいければ」と話す。

 200個ほど作った試作品は、生徒や保護者らが試食。意見を取り入れ改良を重ねていくという。