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会津地鶏の孵化通し命の大切さ学ぶ 葵高科学部

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会津地鶏の孵化通し命の大切さ学ぶ 葵高科学部

生まれたひなと実習に参加した科学部員たち

 会津若松市の葵高科学部は5月から6月にかけて、本年度の研究プログラムの会津地鶏の卵の孵化(ふか)に取り組んだ。約1カ月間、卵がかえるまでを記録し、命の大切さや普段食べている卵について理解を深めた。

 養鶏所から購入した12個の有精卵を恒温機の中に保管し部員たちが毎日、交代で転卵しながら観察した。かえらない卵やひなが死んでしまうこともあったが、4羽のひながかえり元気に育った。

 部員の長谷川健太さん(3年)は「卵について詳しく知らなかった。ひなが生まれてくるところに立ち会えて、命の大切さを学べた」と振り返った。

 同部副顧問の湯座智美実習助手と卵の手配などをした鎌田郁子教諭は「卵の中の胚がからの内側に付かないよう行う転卵など、表面的には変わらない地味な作業が大切なことを生徒たちはしっかり学んでいた」と部員の成長について話した。