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「チーム磐農」が最高賞 JA全中が高校生顕彰

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 全国農業協同組合中央会(JA全中)は15日、震災被災地の食と農を盛り上げようと、高校生が取り組んだ活動を顕彰する「全国高校生 みんなDE笑顔プロジェクト」の被災地コラボレーション部門受賞チームを発表した。本県では、いわき市の磐城農高の「チーム磐農」が最高賞のJA全中会長賞を受賞した。表彰式は26日、都内で行われる。

 同プロジェクトは、全国の高校生を対象に、食や農に関する地域おこし活動を支援するため実施。同部門には、全国59校から被災地域の企業や住民グループと連携して行った83プランが応募、うち23校の23プランを選抜。選抜プランの中から特に優れた活動として、同校を含む7チームをJA全中会長賞に選んだ。

 チーム磐農には、同校食品流通科農産加工専攻の2、3年生計22人が参加。いわき市の水産業者と協力し、震災で被害を受けた地元水産業を盛り上げようと、カジキを使ったオリジナルメニュー「カジキソーセージ」などを開発。昨年10月に同市で開かれたみなとオアシスSea級グルメ全国大会では「いわきカジキドッグ」が2位に入賞。各地域で行われたイベントに出店するなど話題づくりに貢献した。

 指導した農場長の坂井聖治教諭(48)は「震災などで実習施設が全半壊し、思うような実習ができない中、生徒たちが工夫して取り組んだ。彼らの活動をたたえたい」と話した。

 表彰式に併せて東京交通会館で開かれる「被災地応援 高校生マルシェ」で、同校は活動成果の関連商品や食材などを販売する。