児童の声を中心に掲載
塙町の塙小PTA文化委員会が年3回、学期末に発行しているPTA会報「久慈川」は通算116号を数える。「親子の会話が弾む紙面づくり」を心掛けており、ふんだんに盛り込まれた児童の声が好評だ。
保護者12人と教員4人が委員となり、2回の編集会議でA4サイズ4ページの会報を企画、発行している。学校行事など児童の感想を中心に掲載し、PTA活動なども紹介している。
生き生き活動する児童の様子を伝えたい、と大きな写真を使って割り付けるなどひと工夫。例年3学期末に発行する会報は思い出や夢など卒業生全員のひと言が紙面を埋める。
最新号は、児童の学習発表の場・塙フェスティバルを紹介。遠足や5年生が取り組んだ田んぼの学校などの様子も伝えている。委員たちはわが子の様子が知りたい親の気持ちを忘れずに新聞製作に励んでいる。
PTA文化委員会委員長の斉藤典子さん 学校生活の楽しい思い出づくりができる紙面になるよう心掛けています。次号は卒業大特集です。心に残る「久慈川」にしたいです。
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