生徒の活躍ぶりを紹介
猪苗代町の東中が発行する学校通信「ひいらぎ」は、同校ならではの活動を紹介。中学校では珍しい運動会の様子など、生徒の活躍ぶりを保護者や地域の住民に伝えている。
中村幸裕校長と馬場勇教頭を中心に月1回程度のペースで発行。タイトルは、同校の校章に描かれているヒイラギからで、「忍耐」「優雅」「剛毅(ごうき)」を表しているという。
昨年末に発行された通信では、大運動会のほか、創立50周年記念事業などを紹介。校庭脇に完成したアルミ缶による「HIGASHI」の文字や、同校にゆかりのある人たちを招いた記念講演の様子などをカラー写真で紹介している。
文章だけでなく、写真や挿絵などを使った「具体的な紙面」を心掛けているという。中村校長は「開かれた学校として、情報を発信していきたい」と話している。
中村幸裕校長 生徒の活躍を中心に据えることが第一だが、地域や保護者に支えられていることも忘れず、今後も親しまれる紙面づくりを心掛けたい。
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