子どもの「生の声」大切に
喜多方市山都町の山都一小PTA広報委員会が学期ごとの年3回発行している会報。子どもたちの「生の声」を大切にした紙面づくりで山都町の全戸に配布され、地域に密着した広報紙として親しまれている。
会報はA4判で6ページ。「子どもたちの活動が目に見えるように」をテーマに、6人の委員が全体構成を練った後、自由なアイデアで記事収集を行っている。最新号となる3月発行の108号は、豆まき集会などの行事写真をカラーで掲載している。また卒業する6年生19人の思い出の文章や集合写真、大竹実校長、父母や担任の先生からのメッセージなども載せた。
児童数123人の同校。少人数の学校だけに、保護者らは文章から子どもたちの気持ちや表情を感じ取ることも多い。紙面は地域のコミュニケーションに欠かせない役割を果たしている。
編集担当の荒明美恵子教諭 子どもたちの姿が見える編集を心掛けている。情報を発信し、地区の皆さんに学校教育に関心を持ってもらいたい。
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