児童の様子詳しく紹介
二本松市の針道小のPTA教養部が学期末に年3回発行している。題字は地域のシンボル口太山の中腹にあり、校歌にも歌われる夏無沼(なつなしぬま)から取った。東和地区の7つの小学校は、来春新設される東和小に統合され、同校も1873(明治6)年からの歴史に幕を閉じる。本年度はいずれもA4判、8ページで発行、子どもたちをメーンに「最後の年」を家庭に伝える。
会報はPTA地区委員を通じて学区内の全戸に配布され、児童の様子やPTA活動を写真入りで分かりやすく紹介している。表紙は児童の写真で飾り、2ページ以降は各種大会、地区行事、児童・先生紹介、保護者やOBの感想、思い出などでつづっている。
7月に発行する105号は4月の運動会を中心にまとめる予定。教養部メンバー11人と学校が一体となって編集に当たっている。
教養部長の小野ア祐一さん 子どもたちの様子が分かるよう心掛けている。来春、閉校となるため、思い出に残る紙面、宝物になるような会報にしていきたい。
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