児童の「生の声」を大切に
喜多方市塩川町の塩川小のPTA広報委員会が学期ごとに年3回発行している会報「やなぎ」。子どもたちの「生の声」を大切にした紙面づくりで、毎回、全校児童の全戸に配布し、地域に密着した広報紙として親しまれている。
会報はA4判で6n。題字の「やなぎ」は正門に構える約18メートルのシダレヤナギから取った。
「学年ごとの行事がまんべんなく目に見えるように」をテーマに、8人の委員が全体構成を練った後、自由なアイデアで記事収集を行っている。見やすい紙面づくりを心掛け、子どもたちの学校行事をたくさん伝えていくことを目標にしている。
7月に発行した最新の110号は、運動会の様子を写真と児童の感想を交え紹介しているほか、中面では新校長、PTA会長、新入生児童の名前と顔写真を掲載している。
編集担当の渡部英武教諭 写真を多く使い、子どもたちの生の声が分かるように取り組んでいる。各学年の行事がまんべんなく掲載できるよう心掛けている。
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