児童たちの生の声満載 郡山市立喜久田小のPTA会報「ふれあい」は年3回、各学期末に発行している。4ページ構成で、児童の生の声を多く取り入れ、学校生活の様子を紹介する。
PTAの教養委員が児童や教職員の声を取材。12人の委員が4人ずつ3グループに分かれ、各学期の発行を担当する。
昨年12月22日発行の96号は、同校の教育方針が凝縮された内容で、高学年児童らが宇都宮大、いわき明星大といった理系大学を見学した体験記が1面を飾る。最新技術に触れ、自分たちの生活と科学技術とのかかわりを知った感動などが紹介されている。2、3、4面は各学年の代表が、ステージ発表やマラソン大会の参加記を寄せた。
23日発行予定の最新号は6年生が主役。6年生全員の顔写真とメッセージを中心に作る。児童たちが個性あふれるコメントを披露しているという。
教養委員長の遠藤広美さん 子どもたちの生き生きした様子を載せるよう心掛けている。喜久田っ子の飾らない生活を伝えたい。
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