有意義な高校生活へ助言
二本松市の二本松工高新聞委員会が発行する学校新聞「二本松工高新聞」は、生徒の学習活動の様子が分かるよう心掛け、高校生活の指針につながるような紙面づくりを展開している。
モノクロ紙面で年4回発行。通算57号を数え、生徒らへ配布する。年4回の新聞にはそれぞれテーマがあり、4月は入学式、6月は校内陸上大会の結果、10月は校内球技大会の結果、3月は卒業式となっている。
同委員会には全15クラスから生徒2人ずつ計30人が所属。霜山麻美、衛藤成道、佐藤ますみ各教諭の指導の下、新聞制作に当たる。
4月の最新号では、湯田恒弥校長や1年生担任教諭が、有意義な高校生活を送るためのアドバイスなどを紹介。裏面には2年生の時間割を載せ、専門科目の学習内容を解説している。
次号は校内陸上大会の結果と各種目優勝者のコメントを盛り込む予定。
担当教諭の霜山麻美さん 新聞には各教員の教育に懸ける思いが詰まっている。生徒が充実した学校生活を送れるよう「指針」となる新聞をつくりたい。
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