学校と家庭つなぐ役割
いわき市立豊間小のPTA会報「磯の香」は年2回、12月と3月に発行。学校行事などの写真や感想文、かわいらしいイラストなども入れた親しみやすい紙面で、子どもたちやPTAの活動を紹介している。
会報名の「磯の香」は、同小の近くに薄磯海水浴場などがあり、磯の香りが教室に届くことから命名。B4判の裏表2ページで、PTA教養部と担当教諭が編集会議を重ね、製作している。
最新の135号は今年3月に発行され、卒業と1年の思い出が中心の内容。PTA活動を振り返るとともに、卒業する児童たちの写真とメッセージ、20年続く取り組みの「西会津交流」の記事など、生き生きした児童らの声を掲載している。
編集方針は、「子どものことを中心に」「行事写真の活用」などで、学校と家庭をつなぎ、学校教育に関心を高めてもらうための役割を果たしている。
前PTA教養部長の佐藤京子さん 会報を楽しみにしている保護者がいるので、子どもたちの思い出の行事の記事や写真をたくさん使うように心掛けた。
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